物語

□猫ミミ
2ページ/3ページ

「バ…俺がそれをつけるのか!!!!?」

「あらあら。私はあっちに行ってくるからラルがつけたら呼んでね。」


笑いながらその場から離れるルーチェ。


「ルーチェ!!!ま…コロネロやめろ!!!リボーン!!何をふきこんだ!!!」

「俺は付けてみろと言っただけだぞ。やれとは言ってねぇ。」

「言ってるだろ!!!」

「っし、付けたぜ、コラ。」


口喧嘩しているうちにチャッカリ猫ミミをつけられたラル。


「似合うぜ、ラル。」

「/////////」

「あら、可愛いじゃない。」


リボーンに呼ばれ、再び戻ってきたルーチェ。

その後ろには…。


「面白い物とは…。」

「これの事らしいな。」

「写真でも撮って売れば金になるかな?」


ルーチェの後ろにはフォン達が。


「な…な…!!!?」

「可愛いだってさ。」

「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


ラルの声はどこまでも響いた。






数日後…


「ラル〜猫がいるぜ!!!」

「ち…近寄るな!!!」


ラルはしばらく猫を近づけようとしなかった。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ