物語
□猫ミミ
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「バ…俺がそれをつけるのか!!!!?」
「あらあら。私はあっちに行ってくるからラルがつけたら呼んでね。」
笑いながらその場から離れるルーチェ。
「ルーチェ!!!ま…コロネロやめろ!!!リボーン!!何をふきこんだ!!!」
「俺は付けてみろと言っただけだぞ。やれとは言ってねぇ。」
「言ってるだろ!!!」
「っし、付けたぜ、コラ。」
口喧嘩しているうちにチャッカリ猫ミミをつけられたラル。
「似合うぜ、ラル。」
「/////////」
「あら、可愛いじゃない。」
リボーンに呼ばれ、再び戻ってきたルーチェ。
その後ろには…。
「面白い物とは…。」
「これの事らしいな。」
「写真でも撮って売れば金になるかな?」
ルーチェの後ろにはフォン達が。
「な…な…!!!?」
「可愛いだってさ。」
「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ラルの声はどこまでも響いた。
数日後…
「ラル〜猫がいるぜ!!!」
「ち…近寄るな!!!」
ラルはしばらく猫を近づけようとしなかった。