◆乙女女学院
女性の自立と促進を図る、伝統守られる清楚な学校。
機械文明による公害に悩まされる時代になってきた、東京都の都市部に、取り残されたように一箇所たたずむ静寂な環境。
ここで生徒達は小学校から大学まで一貫した教育を受けることによって、将来に備えた有望な人材に育てられていく。
礼儀を何よりも重んじるこの高校は、100年以上続く伝統と歴史を守り続けてきており、今もその姿を変えることはない。
(プロローグより)



◆五十嵐アサミ
乙女女学院テニス部部長兼、生徒会長を務める。
高校女子テニス会でもトップを飾る彼女は、乙女の『女帝』とも言われるほどの実力。
容姿端麗、成績優秀、文武両道な3年生。
父親は建築家で乙女の典型的な超お嬢様だ。
母親が元有名プロテニスプレイヤーであることから、幼い頃よりテニスを始める。
跡部とは幼馴染で親ぐるみの付き合い。
言動がキツいところもあるが、サッパリしていて嫌味の無い性格。



◆川島シオリ
乙女女学院テニス部副部長。
中学時代を青学でバスケ部として過ごし、高校から特待で乙女に入学する。
高校から始めたテニスは見る見るうちに実力を伸ばした。
現在はアサミに並ぶ、乙女テニス部のシングルストップレギュラーにまで上り詰めるほどの実力者だ。
人当たりが良く、乙女では珍しいサッパリした性格の持ち主。
彼氏いない歴17年の彼女は、恋愛には少々疎いよう…。



◆伊藤マユコ
乙女女学院テニス部2年レギュラー。
アサミ同様幼い頃からテニスを始める。
2年の中ではトップクラスで、次期部長候補。
最近では性格も『部長体質』となってきており、ダブルス相方の井口マユコや他2年生を引っ張るリーダー的存在となっている。
強気で強引と傍からは見えがちだが、実は純粋で一途なところもあるという噂。



◆井口マユコ
乙女女学院テニス部2年レギュラー。
中学からテニスを部活で始める。
初期はシングルスで活動していたが、成績が伸びず停滞していた。
高校で伊藤マユコとダブルスを組んでから力が表に出始め、現在では乙女ダブルス1ペアにまで上り詰める。
弱気でテニス部員によくこき使われるが、憎めない性格。
ミーハ―でカッコ良い男には目が無い。

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