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□おやつのじかん
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「クルル先パ〜イ、おやつですよぅ☆開けて下さいです〜」


おやつのじかん


珍しい客人が来たもんだ。タママはニコニコ笑いながら「今日のおやつは〜ジャジャーン☆ショートケーキですぅvvわー美味しそー!食べちゃいたいですぅ〜」

…うるせぇ。

「俺は要らねぇから、それ持ってとっとと出て行きなぁ〜」

「いいんですかぁvv」

目の輝き180%アップ。(当社比)

「…って、言いたいところなんですけど、怒られちゃうんで、クルル先パイが食べて下さいですー」

「?俺がいいって言ってんだぜぇ」

タママが唇を尖らせながら言うのに対して、クルルは画面に向かったままだ。

「軍曹さんが、クルル先パイに食べさせて来いって。多分また、最近食べてないだろうから…って言ってました。」

隊長の奴、相変わらずお節介だぜぇ…
小さく溜息を吐く。

「ソコらに置いとけ。今、手ー離せねぇし。」

「じゃ、食べさせてあげるです!」

「…は?」

「クルル先パイが食べ終わるまで、監視してこい〜とも、言われてるんですぅ。
でもそろそろゲロロ酋長の時間なんで帰んなきゃなんですよぅ〜!」
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