物置部屋

□■二章■
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眞王廟の入口

コンラッドやヴォルフラム達が何事かと駆け付けていた

しかし、村田によって中には入れさせないと、言い争いをしていた。


「ユーリは!」
「大丈夫だって」
「しかし今の魔力は!」


ヴォルフラムが言えば村田はうんざりと答え、コンラッドが叫べば村田は扉を背に開けさせまいとしていた。


「大丈夫!しばらく渋谷は眞王廟に滞在するけど怪我とか一切してないし、仕事もこっちに持ってくればやるし。でも誰にも会わないよしばらくはね」


村田は言い聞かせるために同じことをこれで5回目を言った。



「……それは最近陛下が倒れていたことに関係あるんですか?」



コンラッドの言葉に村田はぴくっと反応を見せてしまった。が、ためにギュンターが迫ってきた。



「わー!そうだよ!(汗)だから誰も渋谷に会うのは遠慮してもらいたいんだよ、魔力が不安定だから人にあまり触れさせたくないんだって。」


村田がそう言えばやっと皆が納得して帰ろう。と足を血盟城に向けたその瞬間。
眞王廟から


「っっっ村田ぁぁああ!!」


ユーリの絶叫が響き渡った。
村田はタイミング悪いよ渋谷と額を抑えて、既にユーリの声に会うなと言われたばかりの皆さんは眞王廟の扉を強引に開けた。



続くよ
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