Secret Kingdom

□ラビ
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『超能力』


そんなモノの存在はいままで確認さていない。

そんなモノがあると、今ある世界は壊れてしまうかも知れないし、壊されてしまうかも知れない。

これは私の細やかな疑問であった。しかし、ある人間がこの疑問を打ち砕く。


「この世は超能力で出来てるんだぜ。」


これは私の『超能力』に対する理念の第三の選択肢であった、超能力は世界を壊そうとも、壊すこともなく、存在していながら、それをひた隠しにされていたのだ。

そして、私の世界観がその日を境にがらりと変わる。
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