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□嗤い月
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僕は望まれない子供だった。
なのに僕は生まれてしまった。
だから僕は母親に捨てられたんだ。
でも 僕は生きていた。
望まれてないのに生きていた。
"なんて みすぼらしい子。
どうしてこんな子がのうのうと生きているのかしら？"
奴らは僕を見てこう言うよ。
ツバを吐きかけてくるよ。
僕を殴って、蹴るよ。
そして最後に"汚い"って言うよ。
"汚れた"って言うよ。
"お前のせいだ"って言うよ。
全部 自分でやったのに、変だね。
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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