旅人の歩む運命の道

□第四話
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「はぁっ!」

「チッ!」

セイバーの鋭い一撃を受け止めるランサー

「見えねえって事は不可視の武器か!」

そう言いつつ距離をとる

「いきなり切りかかるとは礼儀がなってねえじゃねえか」

「いきなり人様の家に入り込んできたヤツが言うセリフじゃないだろ、ランサー」

と、呆れ顔で言う俺

「まぁ、そんなことより」

セイバーを見て

「久しぶりだセイバー、答えは出たか?」

「リョウ…なのですか?」

呆然とした顔でこっちを見たセイバー

「ま、積もる話もあるが・・コイツを倒してからにしようか」

「わかりました」

そうして、先ほど言った事を思い出して

「あと、コイツとの一騎打ちだから邪魔するなよ?」

「は?」
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