旅人の歩む運命の道
□第四話
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呆れた顔でこっちを見てなぜか納得したような顔をして
「そういえばあなたはそういう人でしたね」
「そういうこと」
そしてランサーが不思議に思ってこう言った
「おいおい、俺が言うのも何だがわざわざ自分が有利な状況を見逃すってどうかとおもうぜ」
「何言ってんだ、こっちから一騎打ちを申し込んだんだそれに、――――
不敵な笑みを浮かべてこう言い放った
こんな心踊る戦いは久しぶりだし、なんせまだ俺は本気を出して無いからな」
そして出していた槍を手元から消して
「こいよ槍兵――――
新たに二振りの刀を腰に出して
俺の心臓はココだぜ」
自分の心臓を指さしてこう言い放った