Your voice




置き詩場です。


『あなたの素敵な声、聴かせてくれると嬉しいな...』






[書込]

05/06(Sun) 19:33
満月
美希

うさぎが跳ねたら星は回る

大きな大きなこの空は羽が生えた背中を受け止めて
いのちに終わりなど
詠った人は行方知らず

手を取って踊りながら回るうさぎは今日も
真っ赤なうさぎ

大切な人のところへ駆けてゆく

どうして、後ろ向きで走れるの
ずっと見てなくてもいい
わたしはもう、飛び出せるから



突然すみませんでした。


HP
[レスする]
[削除]

03/11(Sun) 17:43
みんなの手
rain

たくさんの手のひらが
今つながる

あたしの手があなたに
あなたの手があたしに

あなたの手がほかの誰かに
あたしの手がほかの誰かに

おおきなおおきな
人の輪が今
今、できあがった

もっともっと
おいでよみんな

この悲しみをを包もう
この世界を包もう




ずうずうしく載せさせてもらいます;
今日のために作った詩です。

[レスする]
[削除]

12/09(Fri) 08:53
ロボット行列
葉っぱもなか

駅を目指す
ドッドッ
ドッドッ
通勤電車を待つ
無表情
通勤電車に乗り込む
ドドドドド
隔離カプセル
無言
駅を降りる
ドッドッ
ドッドッ


HP
[レスする]
[削除]

10/15(Fri) 08:38
三日月
三雲あい


空に伸ばした両手と
真っ暗な宇宙の間で
金色の三日月は静かに静かに
きらきらと泣くのです

欠けた私を探しています
ぽっかり空いた私です

低い低い地面に這いつくばい
三日月の泣く声を聞く
それがあまりにも悲しくて
僕は切なくなるのです

僕も探しています
欠けた僕を探しています

幸せをたくさん
大好きをたくさん
そしたら寂しくないけれど

やはり僕は欠けています
それが酷く切ないのです


HP
[レスする] [レス見る]
[削除]

07/01(Thu) 09:46
梅雨晴れ
蒼龍。


唸る雲の隙間から

そっと射し込む
光の雫達


葉から零れる
雫はいざ知らず


濡れた路面は
余韻に浸り
静かな熱気が立ち上る


今日は晴れるらしい


割れた雲の隙間から
ちゃっかりお日様
顔を出し

本当に晴れるらしい


上る熱気
下がらぬ湿度


梅雨の晴れ間が顔を出す






‡ 少しバラバラになってしまいました…失礼しました。


HP
[レスする] [レス見る]
[削除]

[TOPへ]
[書込]
[カスタマイズ]



©フォレストページ