For...
□流れゆく君へ
1ページ/1ページ
-流れゆく君へ-
窓から見えた箒星
灯りのない夜に淡く光ってた
溶けそうになりながらも
それを目指して飛んで行く
まるで君のようで
あの頃はただ笑ってた
目の前だけを見つめて
君も僕もいくつも哀しいこと知ったけど
どうしようもないことだって知ったけど
君が空に舞うというのなら
僕は涙を流して見つめていよう
汚れた雪だるまと呼ばれても
それは綺麗に光るように
痛みなんて弾き飛ばして
きっと君も輝き続ける
尾を靡かせて流れゆく君へ
いつか太陽に辿り着けたなら
僕は涙を零して、それから、微笑むだろう
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ