Love

□光の君と影の僕
1ページ/1ページ



-光の君と影の僕-


僕に手を差し伸べた君は 花のよう 太陽のよう

真っ暗な僕には 少し眩し過ぎたよ



罪を隠すために被った仮面も放り出してしまえばよいのに

美しくなるために仮面を被る必要はもうない



君が言ってくれたこと 嘘じゃないって分かっているさ



僕を許すと言った君は 蝶のよう 春風のよう

冷たい僕には 少し暖か過ぎたよ



影を隠すために被った仮面は叩き壊してしまえばよいのに

涙を止めるために仮面を被る必要はもうない



僕が言ったことだって 嘘じゃないこと分かっているね



君は僕の仮面を下ろして

僕も君の仮面を壊す



僕はやっぱり影だったけど

君はもっと強く光ったね



聖なる日の誓いは 嘘には出来ない

罪深い僕でも 君を愛していいの?



君が輝いていてくれるから 僕は誓うよ

仮令堕天使となってしまっても 君を愛し続けましょう



光と影が重なっても

優しい神は僕を赦してくれるだろうか

愛しい君も僕を許していてくれますか



仮令罪は赦されずに増えようとも

僕は仮面を被らない 君が微笑んでいてくれるから



仮令影が隠されずに堕ちようとも

君は仮面を被らないで 僕は想い続けているから



僕に笑いかける君は 星のよう 天使のよう

輝けない僕には 少し愛し過ぎたよ



[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ