-月に捧げるノクターン- 寂しげに光るお月様 君は何を悲しがっているの たくさんの星たちに囲まれて その美しさに人は魅入られるのに 淡い光で僕たちを包む君は 優しくてとても素敵なものなんだよ それでも君は一人だと泣いているの なら僕が君のために一曲弾いてあげる だから君は僕と一緒に歩いてくれるかい? きっと少し冷たい夜風が僕らを癒してくれるよ だから君も僕の涙を受け止めてくれるかい? きっと君の優しい光なら涙を温められるでしょう 大丈夫 もう一人じゃないよ 僕の音で君を包んであげるから 大丈夫 僕も一人じゃないよ 君がこれを聴いていてくれるから 毎夜この曲を捧げた彼女はもういないけど 君が聴いてくれているなら寂しくないよ・・・ |