-星を君に- 君と見た あの美しい空は 果てしなく遠くて 僕の小さな手には あの雲さえも届かない 手を伸ばして もし届くと言うのなら 君に何万もの星を プレゼントするのに 君が笑って言うから 「あの空や星は綺麗だ」と 羽を伸ばして もしあそこに行けると言うのなら 流れ星でも追っかけて 君にプレゼントするのに 君が泣いて言うから 「あの空で星になれたら」と 星よ、もしこちらに来てくれないと言うのなら せめて夢だけでも甘い夢を見させてあげて 君が大好きな星に埋もれて輝く姿を 僕も見てみたいんだ それが仮令夢だったとしても 君と見た あの美しい空は 果てしなく遠くて 僕の小さな手には あの雲さえも届かないから |