-気まぐれ猫- 暗い夜道 月がひっそりと僕を照らす時 君は姿を現してゆるりゆるりと踊り始める 君の手を取り 誘いの口づけをしても 君は笑ってくるりと振り払ってしまう まるで気まぐれな猫のよう いつも会っているのに毎度毎度僕は君の気まぐれで あきれる程に きれいな君に あきれる程に 見惚れてしまう The crazy cat got my heart... 暗い世界 星がきらりと涙を流す時 僕の瞳の景色を甘く甘く変えるのは君 そんな君はいつもいつも手に掴んだと思ったら 水のようにするりとすり抜けてしまう まるで気まぐれな猫のよう いつものことなのに毎度毎度僕は君の気まぐれに あきれるくらい 寂しくなって あきれるくらい 愛しさ増す The love is absolutely crazy... ねぇ 気まぐれでいたずら好きな猫さんよ 僕と月明かりの下 手を取り 誓いを立てようか 僕は誓うよ 君が僕を気まぐれでも見てくれるまで待ってるって だから誓って それまで僕の前で気まぐれに踊っていてくれるって ねぇ 僕の気まぐれな美しい猫さんよ―― |