メイン(短編)

□お出かけ
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皆さんこんにちは、私、エステリーゼと申します

仲間達からは、エステルと呼ばれています

今日は、いい天気なので友達のリタを誘って街を散歩しないかと、宿屋にいるリタを誘ったら………

「なによっ!!」

「なんだよっ!!」

カイルとリタが喧嘩を初めちゃいました………




リタを誘った時に、カイルも一緒に行くと言い出しました

私は、一緒に行く人が増えるならいいと思ったのですが………

「………なんでよ……なんで、あんたが行きたがるのよっ」

いきなりリタの機嫌が悪くなりました

「いいだろ、オレもリタと一緒に行くんだ!!」

カイルは引く気無いみたいでした

「………その事だけど…ごめん、エステル。あたし……ユーリと先に約束してるから行けないわ」

と、リタは私に謝ってきました

先に約束してたなら仕方ないですね…なら、カイルと一緒に……

「…っ!?ちょっとリタ!なにそれ、聞いてないよ!?」

いきなりカイルが怒りました




「なによっ!!」

「なんだよっ!!」

そして、話は一番最初に戻ります

「あんたは……エステルと行きたいんでしょ………さっさと行けばいいでしょ……」

「……なんで、ユーリさんと約束なんかするんだよっ!!」

さっきから、ずっとこんな調子でずっと喧嘩してます

なんだか、お互いに他の人と行くのが嫌みたいですが………




「……やれやれ、これじゃ昼寝も出来やしないね〜」

と、いきなりレイヴンが部屋に入ってきました

「嬢ちゃん、オレと一緒にお買い物に行こうか!」

えっ?

いきなりです?

手を握られ部屋の外まで連れ出されちゃいました

「あの……なにを……?」

「いやぁ、あぁでもしないとあの二人あのまま喧嘩し続けるでしょ」

確かに、部屋からはさっきまでの言い合いの声は聞こえなくなりましたが………

「さて、嬢ちゃん買い物に付き合ってもらうよ」

私は、少し部屋の中の二人が気になりましたが レイヴンに連れられて宿屋を後にすることにしました
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