ONEPIECE
□そばにいてね
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航海士さんは元から眠りが深い方ではなかった。
けど、最近さらに眠りが浅くなってるみたい…
｢ふぁぁ〜｣
｢ふふ。大きなあくびね。…昨日も眠れなかったの??｣
｢んー、結構眠れた方だと思うよ…ってなんでロビンがそんな顔するのよ｣
航海士さんがしっかり眠れない原因…
大体予想はついてる。
きっと、私のせいだろう。
｢私、気圧のちょっとした変化でも目覚めちゃうから、ロビンが気にすることないのに｣
って笑ってるけど…
この海域かなり穏やかよね??
｢あ。また、前みたいに別なとこで寝ようなんて考えてないでしょうね?!ロビンが一緒に寝てくれない方が私には不眠になっちゃうんだからね!!｣
なんて言いながら
航海士さんは私の腰に腕を回してきた。
向き合って軽く抱き合った状態。
こんなところ他のクルー達に見られたらどうするの??
｢んー。別にいいじゃん??見せつけちゃえば｣
私は嫌です。
ただでさえ、最近の航海士さんみんなの前でもセクハラしてくるのに…
｢セクハラって…あんたね｣
気づいたら視界いっぱいに航海士さんの顔。
あっという間に唇奪われちゃった…
もう。