ONEPIECE

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「…んっ……はぁ…」

離れた唇からは銀色の糸が引いて
プツンと切れた。
隣の部屋からは、ルフィたちの大きないびきや長鼻くんのうめき声が聞こえてくる。

「…航海士さん??」

私の視界に入ってきた航海士さんの顔は怒っているような、悲しんでいるような複雑な顔をしていた。
…どうしたの??

「…ん??なんでもない……もう寝ようか」

笑って、いつものように抱きついてきたけど…
無理して笑ってない??

もう一度私から唇を重ねてみた。
触れたところから航海士さんの気持ちが伝わればいいな
なんて思って咥内のあちこちを舌で探索。みつけた航海士さんの舌と絡めたりしたけど、
そんな簡単にはいかないみたい。

「ちょっ…!!ロビン!!!寝る前にそんなキスされちゃ、寝れなくなっちゃうじゃん!!」

…怒られちゃった。
続きする??寝れないんでしょ??

もう一度軽い口づけ。
拒まないってことは
OKサインよね、航海士さん??
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