東方project
□我儘
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｢てゐぃぃぃぃぃ!!!!!!｣
今日もあの悪戯うさぎに頭を悩まされる…
なんだかんだで、
最終的には私が師匠に怒られるんだから
たまったもんじゃない。
｢うどんげ!!!!｣
｢ひ、ひゃいっ!!!!!!｣
｢貴女、頼んでいたことは済んだの??さっきから遊んでるみたいだけど??｣
｢いや!!師匠、これは違うんですよ!!｣
｢言い訳は聞きたくありません!!｣
｢し、ししょぉ…｣
｢まったく…くどくど｣
うぅ…
ほら、やっぱり私が怒られる…
私何も悪いことしてないのに…
｢永琳。それぐらいにしてあげたら??｣
｢姫?!…でもっ!!｣
｢ほら、鈴仙も反省してるじゃない｣
｢…姫がそう言うなら…｣
師匠は姫様には甘い。
もちろん、それは師匠が姫様のお付きの人だから仕方のないことかもしれない。
けど…
けど、師匠のことが好きな自分としては
あまり面白いことではないのだ。
｢うどんげ。この薬を村まで届けてきてちょうだい｣
｢…はい｣