ONEPIECE
□夢なら覚めて
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その機会はすぐに訪れた。
「…ロビン!!!」
ガレーラカンパニーのアイスバーグさんの部屋
ルフィ達と乗り込んだそこには
船大工の人達と一緒にロビンがいた。
「ロビン!!おれはお前が船を降りること認めねぇぞ!!お前、出て行きたいんならちゃんと理由を言え!!!」
「ロビン…なんで」
「…聞き分けが悪いわね。ちゃんとお別れは言ったはずよ??」
ロビン…
そんな冷たい目、見たことないよ
「…はぁ…私は先に行くわ」
「あぁ、役目は果たした。ご苦労」
ハトの男に言い残して
ロビンはどんどん窓に近づいて行く。
どうして??
夢と同じで、私の手の届かないところへ行っちゃうの??
やめてよ…
ヤダ…
行かないで…!!!!!
「ロビン!!!」
「もう…二度と会うことはないわ。さようなら」
最後に言い残した別れの言葉。
ロビンの顔は被っていたフードのせいで見えなかった…
ホント…??
ホントにこれで最後??
やめてよ…
夢なら覚めてよ…!!!
早く…早く覚めてよ!!
また、ホットミルク入れて
笑いながら抱きしめてよ…
お願い…ロビン…!!
to be continued 10/4/1