ONEPIECE

□夢なら覚めて
2ページ/2ページ

その機会はすぐに訪れた。

「…ロビン!!!」

ガレーラカンパニーのアイスバーグさんの部屋
ルフィ達と乗り込んだそこには
船大工の人達と一緒にロビンがいた。

「ロビン!!おれはお前が船を降りること認めねぇぞ!!お前、出て行きたいんならちゃんと理由を言え!!!」
「ロビン…なんで」
「…聞き分けが悪いわね。ちゃんとお別れは言ったはずよ??」

ロビン…
そんな冷たい目、見たことないよ

「…はぁ…私は先に行くわ」
「あぁ、役目は果たした。ご苦労」

ハトの男に言い残して
ロビンはどんどん窓に近づいて行く。

どうして??
夢と同じで、私の手の届かないところへ行っちゃうの??
やめてよ…
ヤダ…
行かないで…!!!!!

「ロビン!!!」
「もう…二度と会うことはないわ。さようなら」

最後に言い残した別れの言葉。
ロビンの顔は被っていたフードのせいで見えなかった…

ホント…??
ホントにこれで最後??
やめてよ…
夢なら覚めてよ…!!!
早く…早く覚めてよ!!
また、ホットミルク入れて
笑いながら抱きしめてよ…
お願い…ロビン…!!



to be continued 10/4/1
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ