ONEPIECE

□鈍感な彼女
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「んナミさぁ〜ん!!!紅茶とクッキーお持ちしましたぁぁぁ」

このアホコックも嫉妬の対象。
ロビンにハートいっぱい飛ばしやがって。

「ありがと。ロビンと一緒に食べるから、自分でもっていくわ」
「ナミさんに感謝されるなんて、俺は幸せだぁぁぁ」

はいはい。
悪いけど、私はロビンしか眼中にありません。
とりあえず今は、ロビンの膝の上を陣取ってるトナカイをどにかしなきゃ。



「紅茶、サンジくんが入れてくれたから。はい、これロビンの分」
「あら、ありがとう航海士さん」
「ナミー俺の分はー??」
「ないわよ」
「えー。2人だけずるいぞ!!」
「んー。あ、じゃあこのクッキーあげるからあっちでウソップ達と食べてくれば??」
「いいのか?!ありがとう!!ナミは優しいなー」
「どういたしまして。ほら、ルフィに見つかる前に早く食べちゃいな」

作戦成功。
チョッパーはクッキー持ってウソップのとこ行ったし、これでロビンと2人っきり。
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