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□不意打ち
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「ロビンはイロイロと心配しすぎ」
「…ナミちゃんは心配しなさすぎ」

少しは慎重になって下さい。

「はーい、以後気をつけまーす。あ、ロビン睫毛にも何かついてるよー。取ってあげる」

ナミちゃんの手が伸びてきた。
さっきまで本棚の整理をしてたから
埃を沢山かぶっちゃったのかしら…
さっきと違って軽くまぶたを閉じた

「…っ?!」
「へへ〜ん♪油断大敵、ご馳走様♪」

触れるだけの軽いキス
やめてって今言ったばかりなのに…
もうっ

「ちゃんと誰もいないこと確認してるから大丈夫だって。それとも、ロビンは私とキスするの嫌…??」
「……嫌じゃない…けど」

ナミちゃんずるい。
そんな言い方されたら何も言い返せないじゃない…

「嫌じゃないんなら、誰もいなければキスしていいんだよね??」

してやったりのニヤニヤ顔。
…ナミちゃんにはかなわないわ



fin 10/06/10
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