拍手ログ
□不意打ち
2ページ/2ページ
「ロビンはイロイロと心配しすぎ」
「…ナミちゃんは心配しなさすぎ」
少しは慎重になって下さい。
「はーい、以後気をつけまーす。あ、ロビン睫毛にも何かついてるよー。取ってあげる」
ナミちゃんの手が伸びてきた。
さっきまで本棚の整理をしてたから
埃を沢山かぶっちゃったのかしら…
さっきと違って軽くまぶたを閉じた
「…っ?!」
「へへ〜ん♪油断大敵、ご馳走様♪」
触れるだけの軽いキス
やめてって今言ったばかりなのに…
もうっ
「ちゃんと誰もいないこと確認してるから大丈夫だって。それとも、ロビンは私とキスするの嫌…??」
「……嫌じゃない…けど」
ナミちゃんずるい。
そんな言い方されたら何も言い返せないじゃない…
「嫌じゃないんなら、誰もいなければキスしていいんだよね??」
してやったりのニヤニヤ顔。
…ナミちゃんにはかなわないわ
fin 10/06/10