夫婦
□夫婦の入れ替え 番外編
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ーグチューグチュー
水音が響く草原の中、僕と雅は全裸でいた…人が来たら、どうしよう……そんな事何て考える暇なんてくれない。
「あ、あぁあん!ヒイャアン!」
「っ、はぁ…可愛いな…」
「ん、ぁあぁ!ひ…あ、ひゃ!」
横向きで、片足は肩に乗せられてる体勢で攻められてる僕は自分の下にある着物を握り締めながら快楽に溺れている…
「中に、良いか?」
「う、うん、雅の、あ、セーエキ、ふ、んぁあ!ちょ、うだい?」
シュッシュッと自身を扱かれながら僕はイッた…欲求に浸っている時に中に熱が来ている……
「まだ足りん。」
「もう、三回目だ、よ?」
そう言うのに雅にぐるりと向きを変えられたら後ろから攻められる体勢にされた…言うなればバックの体勢だ。
「あ、あぁあ!ゃ、あぁ!」
「っ、はぁ…甘美な…」
「かん、び…?」
「あぁ…気持ち良さそうな様子だなっと言う事だ…」
耳元で言われた僕はビクンと感じた…気持ち良い、様子…?何だか、恥ずかしい気持ちになった僕は早く気絶したくなって来た。
「っあ!」
「っ…赤い痕が厭らしいな…」
「ん、んぅ〜」
背中を吸われたり、項(うなじ)を吸われたりされた僕はキュッと中を締め付けたのが解った…だって、雅のが…解った、から……
「はぁっ…もうイキそうか?」
「ふ、らって…もう、ん、」
「ん…?まだ私はしたりないんだが…?」
み、雅がそうでも!僕の体力だともう気絶しそうなの!そう言いたいけど…口からは喘ぎ声しか出ない。う〜
「…そうだ、"空イキ"をしてみるか」
「"空イキ"…?ま、や、やだ!」
"空イキ"…僕は一度味わった事がある…あれは痛いし、辛い。
だから僕は首を振って拒否っていたのに雅は僕の根元を指で押さえつけた…
「や、いやぁあ!痛い、いた、いから…あ、やぁあ!」
「っ、凄い締め付けだ…まるで私を離さない感じだな…」
恥ずかしい事を言われたけど僕はイキたいから指を外そうと雅の指に手を添えていたら両腕を片手で背中に押さえつけられた…や、やだぁあぁぁ
「ほら、イかないのか…?」
「ひ、あぁ!や、イッちゃ!イッちゃう!やぁあぁぁあん!」
ビクビクと熱を出そうとしたのに中を逆流した感じでイけないでいた…痛いし、イけないから、かなり辛い。
「ヒック、ヒック、」
「ハァ…ハァ…っ、凄い締め付けだな…」
そんな事よりイキたい…精液を出したい……僕が泣きながら考えていたらまた向きを変えられたら雅の上に跨る形にされた…一つ違うのが雅との密着が近い形だった。
「な、何?」
「ん…?私にしがみついていれば良いだけだ。」
雅にしがみついていたらいきなり立ち上がる体勢になったから僕は思わず声を出した。