図 書 室

□最終章:『絆〜大切な仲間』
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私を支えてくれたもの。それは部活の仲間。辛くて死にたくなった時も部活の仲間がいたから乗りきれた。手術の前には必ずメールくれる友達。病気と闘う私を応援してくれる友達。泣いてる時いつも側にいてくれる友達。勇気をくれた友達。いつも笑ってる友達。ここには書ききれない程私の周りにはたくさんの友達がいる。病気になって何一つ楽しい事ないって思っていたけど違った。楽器が吹けなくなって合奏中に何度も泣いた。『吹きたいのに吹けない』その事が悔しくて悲しくて仕方なかった。譜面も涙で見れなかった。皆に頑張れって言ってもらってすごく元気が出た。いつかきっとまた吹ける日が来る事を夢見て一生懸命治療した。やがて麻痺もマシになりまた一緒に合奏する事ができるようになった。音楽の楽しさ,楽器を吹く楽しさ,そして何より命の大切さを教えてくれた。治療して辛い時はいつも部活の皆の事を思い出す。この大切な仲間を一生忘れる事なく生きてゆきたい。治療・手術・リハビリこの嫌な事も乗り越えてみせる。大切な仲間が見守っていてくれる事を信じてこれからも頑張っていく。


今生きてる事が奇跡のようでたくさんの仲間に支えられてる。生きる事がこんなに素晴らしいものだとは思わなかった。たくさんの元気をありがとう。たくさんの笑顔をありがとう。たくさんの勇気をありがとう。

住んでる場所は違えど同じ空の下で生きてる。心はどこまでも繋がっているんだね。辛さの先に幸せ有り。また会う日まで。

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