銀魂

□九兵衛のマダオ日記
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○月X日

今日は、また妙ちゃん家のテレビが壊れたらしいのでボンレスハムを持って出掛けた。こいつを叩きつければきっとテレビも治るだろう

妙ちゃん家に行く途中差し掛かった公園でグラサンをかけた男を見掛けたが、その時は気にせずに妙ちゃん家へ向かった。

帰り道、また公園の前を横切ろうとすると、また男を見かけた。先程とは違い、男は死にかけていた。

「飯ぃ〜。酒〜。煙草〜」

そう言って死にかけている男をほっておけず、僕は男にハムを差し出した

「…坊っちゃん……」

「食いたければ食え」

そう言うと男はガツガツとハムを食べはじめた。

「…すまねェなァ…うぅっ…」

男は泣きながらハムを食べていた


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