英雄への道
□勝利せよ!戦闘訓練
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訓練戦の後の講評タイム。
先生は飯田くんが好成績だと言った。
「勝ったお茶子ちゃんや緑谷ちゃんじゃないの?」
確かに勝ったのはいっちゃん達だ。
でもそれは結果論だ。
「何故だろうな〜?わかる人!!?」
『「ハイ。」』
私と八百万さんが手を挙げた。
「お先にどうぞ動力さん。」
『ありがとう八百万さん。強いて挙げるなら飯田くんが状況に順応していたからです。勝は戦闘を見ればわかる通り私怨優先で突っ走った挙句屋内での大規模攻撃とゆう危険極まりない愚策に出ました。』
「それは緑谷さんにも同様の理由ですね。麗日さんは中盤の気の緩み、そして最後の攻撃が乱暴すぎたこと。ハリボテを【核】として扱っていたらあんな危険な行為できませんわ。」
以上を踏まえれば対策をこなし、【核】の争奪をきちんと想定したからこそ【訓練】という甘えから反則のような行動のヒーローチームへの対応が遅れたのだと私達は言った。
「(思ってたより言われた!!!)ま…まぁ飯田少年もまだ固すぎる節はあったりするわけだが…まぁ…正解だよ、くう…!」
なんか先生悔しそうだな…?
しかし、流石推薦入学者の八百万さんだなぁ。
そして、次の対戦は私、障子くん、轟くんチームVS透ちゃん、尾白くんチームの戦いだ。
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