英雄への道

□挑め試験!出会いと合格
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試験から一週間後、私は家でのんびりしていた。
焦っても結果は変わらない、ならリラックスして待つべきだ。
するとお母さんがリビングにやってきた。


「精羅、雄英から貴女宛に手紙がきてるわよ。」
『あ、ありがとう。』


私はその場で封筒を開ける。
中には小型の投映機が入っていた。


『?』


首を傾げて投映機をテーブルに置く、すると…

ヴゥン…

投映機が作動し、映っていたのは…


《私が投映された!!!》
『!!!??』


俊典さん、改めオールマイトだった。


《HAHAHA、驚いているかね?何故雄英の合格通知に私が投映されたのか!それは至極簡単な事さ!私はこの春から雄英で教鞭をとる事になったからさ!!》


唖然としている私に、当然のことながら録画された映像のオールマイトは御構い無しに話を進めていく。


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