英雄への道

□挑め試験!出会いと合格
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まっすぐに巨大ロボ敵に向かった私は足と同じようにエナジーを次は拳に集中させる。


『0ポイントだろうが巨大だろうが其処に助ける命があるならば見捨てる理由にはならない!』


私は腕を大きく振りかぶり…


『くらえぇっ!!!』


渾身の力を込めて振り下ろす。

ドゴォォォォンッ!!!

巨大ロボ敵は盛大に頭をひしゃげて倒れていった。
そして、其処で試験は終了となった。

そんな中、私は着地したその場に座り込んでいた。
エナジーを纏っていたとはいえ、鉄の塊を殴りつけたのだ。
折れていないわけが無い…


『痛っつぅ〜…』


ズキズキと痛む拳を翳しながら悶えていると…


「精羅ちゃ〜ん!!!」

ドゴォッ!!

『グフェッ!?』


葉隠さんであろう体操服が突撃してきた。


「精羅ちゃんさっきはありがと〜!!」
『ど、どういたしまして…』


力強い抱擁を受けていると1人のお婆さんが現れた。


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