英雄への道

□抗え運命!ヒーローへの一歩
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その後は大変だった。

ドロドロは警察によって回収され事なきを得た。

私や勝はプロヒーローや周りから称賛の声を貰ったがいっちゃんは怒られた。

私は納得がいかなかった。
いっちゃんが動いたから勝を助けられたのに…
何でいっちゃんが怒られなきゃいけなかったのか…
私はいっちゃんがいたから動けたのに…

そんな事を思いながら帰路についていた。
すると曲がり角から話し声が聞こえて私は何気なく曲がり角を覗いてみた。

そこには何故か俊典さんといっちゃんの姿が…


『いっちゃんに、俊典さん?』

バッ!!!

「っ!?せーちゃん!!?」
「精羅少女!?」


思わず声をかけた私を、2人は驚いた様子で私を見た。


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