英雄への道
□始まりは衝突から
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そんな私にも悩みがある。
それはこの背の低さと、まだ中学生だというのに平均以上に育っているこの胸だ。
身長は低いというのに栄養を吸い取られたのかという位育っているのだ。
そのうちにそっち系のロリコンが寄ってきそうだと勝くんに笑われた事も一度や二度じゃない。
割と本気で悩んでいた。
幸いにもまだ痴漢というものには遭遇していないが時間の問題のような気がしてならない。
でも私もいっちゃんと同じようにヒーローになるという夢をもっているから、そんな輩には負けないようにしたいと思う。
そんな中、ある日の休日の事だった。
私は、運命の人に出会った。
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