英雄への道
□来た!我らのヒーロー
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「嫌な予感がしてね…校長のお話を振り切りやって来たよ。」
来てくれた、来てくれたんだ…
「来る途中飯田少年とすれ違って…」
私達の先生…
「何が起きているかあらまし聞いた。」
No.1ヒーロー、平和の象徴…
「もう大丈夫。」
でも、その姿に…
「私が来た!」
いつもの笑顔が無かった…
「待ったよヒーロー、社会のごみめ。」
『オール、マイトぉ…』
あぁ、でも…あの人がいるだけでこんなに安心できる…
オールマイトは階段の踊り場から飛び降りたかと思うと一瞬にして階段の下にいた敵達を一撃で気絶させていく。
「相澤くん、すまない。」
そして倒れていた相澤先生を抱き上げ肩に乗せて、こっちを向いた。
そう思った次の瞬間、とてつもない威圧を感じたと思ったら私達は敵から助けられて階段の近くに降ろされた。
『と…オールマイト先生、ありがとう、ございます…』
「礼なんて良いさ。それより皆入口へ、相澤くんを頼んだ。」
『はい…でも、その前に…』
私は相澤先生の体に触れ、今まで動けなかった原因のキャパオーバーなくらい溜めていたエナジーを流し込む。
『これで少し楽になるはずです。』
「ナイスだ動力少女!その調子で相澤くんを頼んだぜ!!」
相澤先生にエナジーを渡したことによりキャパオーバーから脱した立ち上がって相澤先生を背負う。
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