英雄への道

□始まりは衝突から
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私には幼稚園からの幼馴染が2人いる。

1人はなんでも出来て威張りん坊でもう1人の幼馴染をいつも虐めてた。

もう1人は気が弱くていつももう1人の幼馴染に虐めれてた。


【デクはむこせーでなんもできねー】
【うぅぅぅ…】
【ちょっとかつくん!やめなよ!!】
【うるせぇ!デクはむこせーだからいいんだよ!!】
【むこせいとかこせいあるとかかんけないよ!いじめるのがダメなの!!】
【おんなのくせいなまいきだな!】
【おんなもおとこもかんけいないでしょ!いじめはさいてーなのよ!!】
【せーちゃん…】
【いこういっちゃん、かつくんなんかきにしないの】
【う、うん…】


虐めてる幼馴染に割り込んでもう1人を助けることが日課だった。
その子の個性が出なかったからっていつも取り巻きの子達とその子を虐めている事に知らん顔は出来なかった。


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