小さく咲く華‐2‐
□こんなにも/アリス様リク/レン君
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最近のマスターは新しいゲームに夢中で全然僕にかまってくれない。
もっとかまってほしいのに・・・
マスターは僕のこときらいなのかな・・・?
僕はこんなにもマスターのことが・・・・・・・・・
「ねぇマスター何してるの?」
「ゲームだよ。
集中できないから話しかけないで。」
「・・・・・・(しゅん・・・)」
やっぱりマスターは僕のこと嫌いになっちゃったんだ・・・
涙が頬をつたってぽろぽろ零れ落ちた。
「ふぇ・・・グス・・・・ん・・・・・・・グスッ」
僕が泣いていると
「何?そんなにかまってほしいの?」
マスターが僕の前に来た。
僕はこくんと一度うなずく。
「だったらちゃんとその口で素直にお願いしてみ?」
「・・・マスター///
お願い・・・///
僕のことかまって?//////」
「・・・・・・///
あぁーもう可愛いなぁレンは///」
そう言ってレンの髪をぐしゃぐしゃっと撫で回す。
どうやらマスターは上目遣い+涙目+テレ顔のレンくんにまけたご様子だ。
「ほっといてごめんね
一番好きなのはこの世界でレンだけだよ///」
「ホント?///」
「ホント///
絶対ホント///」
「僕も///僕も・・・マスター大好き///」
「///////
レン可愛すぎっ!///
よしっ今日は2人でいっぱいあそぼうか!」
「本当!?やったぁ///」
やっぱり2人でいるのが一番幸せ
この世で一番大好きなあなたといつまでも
一緒にいられますように・・・
おわり
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