ドラコ長編

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「おいドラ」




「僕はドラコだ!!お前は何度言ったr「はいはいハゲ、いいからそこのボトル取って」


「〜っ!嫌だね!何故僕がお前に命令されなきゃ…って!!!」






「なに」




ドラコが喚いてる間に杖を一振りして机の上のボトルを引き寄せる



「自分で取れるんじゃないか!!」




「…はぁ?あんた学校でアクシオ習わなかったの?」


「そうじゃなくて!取れるんならわざわざ僕を

バチッ


……いないか、」





はぁっ、と大きなため息を吐いて姿くらましした後のイスを眺める









「…僕はまだ10歳だ」






そもそもあいつだって僕と同じ歳のはずだろう
がっこうなんて来年だ






本当、おかしな奴だ


どうせ両親は名前も知らないような家柄なんだろうな







ドラコはもう一度ため息を吐き椅子に腰掛け、痛くもない右足を一度擦った





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