07/29の日記

08:21
本田圭佑
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南アフリカW杯で名を挙げ、欧州の複数のクラブからオファーが舞い込んで一躍人気銘柄に成った本田圭佑が速くも天狗に成りつつある。
元々、日本に居った時から自信過剰気味な性格であったが、欧州に渡り技術と共に天狗度もどうやら成長したらしい。
現所属先であるCSKAモスクワで、監督采配やチーム事情より自分の拘りを優先させてるらしいのだ。
ボランチはやりたく無い。
そう本田圭佑は主張し、監督との話し合いでベンチも外れるっちゅう天狗ぶりを発揮して居る。
ここでハッキリ云うとくと、本田圭佑がそれを主張するのは時期尚早っちゅう事。
自己主張は確かにプロスポーツ選手には必要な事やと想うし、拘りを持つ事も悪い事では無いと想う。
が、本田圭佑がそれをするには未だ速いのだ。
それは第一に所属先のCSKAモスクワでの絶対的な主力なり、替えの利かない選手に成り得て無いからである。
その証拠に彼の自己主張がチームの中で通ら無かったでは無いか。
彼がもしチームで不動な存在やとしたら、彼の主張が通る筈。
それを彼自身が気付いてへん事が、精神的にまだまだ未熟でKYな天狗と云う証拠なのである。
彼はまだまだ欧州では試合に出てナンボの選手。ホンマにステップアップを考えてるんやとしたら、嫌なポジションでも試合に出とく必要があるし、それが彼のプレイスタイルなり成長の糧に成る筈なのだからだ。
我が儘を云うのはそれからでも遅くは無い。
たまたま1つな大きな大会で注目を浴びたからと云うて、エースに君臨してる訳でも無い所属先のクラブで我が儘が通る程、欧州のクラブは甘く無い。
第2の世界の本田に成る為にも、本田圭佑よ精神的にもっと大人に成れ。

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