07/03の日記

11:39
NHKの中継、実況、解説
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今回のW杯の地上波放映権はNHKが主な為、必然的にNHKの中継を観る回数が多く成ると想うのだが、個人的に云わせると流石NHK、ニュース以外は何をやってもレヴェルが低いとしか云わざるを得ない内容である。
先ずは短期間中の開催にも関わらず、後半戦から中継を入れるっちゅうあるまじき放送枠の取り方。
選挙が近いんか何か知らんが、それを優先させる意味が判らん。
それやったらBSでやるとか融通を利かせるべきちゃうのか?
NHKだけで何チャンネルある?
NHK総合で後半戦からライヴ中継入れて、後に録画でBS1で前半戦から流すなら、始めからBS1でライヴ中継せよ!っちゅう話しなのだ。
二度手間にする意味が判らん。
民放に比べてCMが無いからエエなんっちゅう馬鹿な視聴者もかなり多く居るやろうが、基本的な事すら出来てないNHKのW杯やプレミアリーグ、Jリーグのサッカー中継に対する姿勢そのものは低レヴェルであり、ふざけてるとしか云い様がないのである。
あと実況、解説。これは民放も悲しいかな決して高いレヴェルとは云い難いが、NHKは特に酷い。
サッカー中継を永年経験してるであろう実況のアナウンサーですら、個人的に云わせたらカスでフットボールの勉強が足らな過ぎると感じるのである。
例えば専門用語やサッカー用語。以前にもコラムでピックアップしたMFの中盤の底を「守備的な位置」と表現する事やったりフォーメーションを平気で間違えてみたり…
決勝トーナメントのスペイン×ポルトガル戦ではスペイン側の事前の予想フォーメーションが4-4-2に成ってた為にそれを鵜呑みにしたまま試合を進めた為に結局、解説の山本昌邦と共に最期迄スペインが2トップやと信じ込み、「何故ヴィジャが左サイドに張った状態なのか…チームの戦術なのか?」なんて云う始末。
あんなんサッカーの知識があり、ましてや実況、解説する位の人間なら、誰しもが試合の中で観たら気付く筈やし、気付かなアカン事。
あの試合のスペインのフォーメーションはスペイン伝統の4‐2‐3‐1。
最低でもこの位は感じなアカン。
実際はダヴィド・ヴィジャが左サイドに入って居たし、対戦するポルトガルが4‐3‐3な為に4‐3‐3って観る方がより現実的なフォーメーションやろう。
こんな事を試合の中で観る事すら出来へん実況、解説陣を要してるNHKのレヴェルの低さ…こんな態勢でよう放映権を獲得しようと想う気に成ったな?っちゅうのが個人的な感想である。
「世界基準」が口癖の山本昌邦始めとする解説陣もレヴェルの低くて癖がある人間ばっかり取り揃えて居り、お前等の解説そのものが世界基準に程遠いわっ!って叫びたく成る始末…
NHK全体でもっともっとサッカー中継の構成やサッカー実況者、解説者の人材育成が必要やと想うし、勉強が全然足りへんと想う今回のW杯中継であった。

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