06/21の日記

22:23
リーガの不思議なルール
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リーガ・エスパニョーラには度々試合中のレッドカードが試合後のVTRの判定により取り消される事が多々ある。
それ自体は特別問題では無いのだが、スペイン人の審判団のレヴェルの低さとルールが伴って無い事に疑問を感じるのだ。リーガで笛を吹くスペインの審判達は、大根役者達が揃うラテン気質の演技的なファウルに対して、面白い様に反応し笛を吹く。
クリスティアーノ・ロナウドみたいな、ポテポテ転び当たっても無いのにのたうち回って痛がるカスには格好の餌食に成るのである。
W杯のドイツ対セルビア戦も笛を吹いた主審はスペイン人でクローゼの疑惑のイエロー2枚で退場に追い込んでる。
2枚目のデヤン・スタンコヴィッチに対しての後ろからのスライディングはイエローでも仕方無いと認識出来るが、1枚目のブラニスラフ・イヴァノヴィッチに対してのファウルは明らかにイヴァノヴィッチのダイヴであり、イエローには相当せぇへん筈のファウルである。
この程度のレヴェルで国際主審に成れてまうのだから、スペインの審判団のレヴェルの低さが判るだろう。
話しは逸れて仕舞ったが、リーガのルールがおかしいと想うのは、試合後のVTR判定でカードが取り消されて、一体どれだけの意味があるのか?誰が得をするのか?っちゅう事。
仮に退場に成った試合でのレッドカードが後に取り消されたとしても、その試合が再試合に成る訳では無い。
もし、そのレッドカードの影響で1人退場者を出したチームが負けたとしたら、試合後その個人のカードが取り消されたとしても、それがどれだけの意味を成すのか大いに疑惑なのだ。
これがもし、リーグ終盤の優勝や残留を争う試合やったら…と想うと益々納得行かんのである。
そもそも生身の人間に判断を委ねてる時点で誤審の可能性は付きモノであると考えて当たり前である。
それを試合後やろうが、VTR判定やろうが認めてまうのなら、端からVTR専用の審判を試合に付けたらエエのである。試合後でのVTR判定やのうて試合中のVTR判定にした方が理に叶うのでは?
安易に判定を覆すのは審判の威厳にも関わる問題やし、イングランドなら絶対にあり得へん事である。
良くも悪くもイングランドの審判団には威厳があるし、FAもそれをバックアップしてる。
個人的にはこれでエエと想う。
審判団は仮に誤審やと想うても認めてはアカン職業やと想うからだ。
安易に審判団のジャッジを試合後に覆す事を協会側が容認するなら、それと平衡する様に審判団の誤審へのペナルティーを科すべきである。
そうで無いと辻褄が合わん。
カードは取り消しても試合自体が取り消しに成る訳でも無いし、それに対して誰が責任取る訳でも無い。
果たしてこんなルールに意味があるのか全くを持って判らんのだ。
流石ラテン系の考える行き当たりばったりの安易なルールっちゅうにしかワシには想えへん。
選手がイエローを特定枚数貰うとサスペンションで試合に出られく成る様に、審判団の誤審に対しても同じ様に特定回数誤審したら一定の期間、試合を裁け無い様にしたらエエのだ。
これなら試合後のVTR判定でカードが取り消される事が多々ある事も納得行く。
現状のルールっちゅうか試合後のVTR判定をする事の意味や意義が全くを持って判らんのだ。
スペイン人のなまくら気質による、この不可思議なルールの改善・是正を求むのである。
これをせん限りスペイン人審判団のレヴェル向上はあり得へんやろう。

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