04/29の日記

18:27
フットボールの魅力
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今更?な気がするが(笑)フットボールの魅力について。
まぁワシが想う最大の魅力は他の競技には無い、感性のスポーツっちゅう事。
プレイヤー(選手)もそれを観る観客(ワシや他の評論家、解説者を含む)も感性が必要とされるのがフットボールであると想うてる。
プレイヤーは90分間常にリアルタイムで変わる状況に対応出来て、相手を上回る創造性溢れるプレイ(感性)が必要に成るし、観る側も試合状況、ピッチ上で走り廻る選手、止まる事の無い試合展開に感性を働かせる事が必要に成って来る。
一瞬一瞬が眼まぐるしく変わので、片時も眼が離せない状況やし、ボールを持って居る選手だけを眼で追えばエエっちゅうモンでも無い。
これが例えば野球やったらどうやろう?
グランドに立って居る全ての選手が基本的に止まって居て、投げる、打つ、走る、守る…全ては単発的な動きの繰り返し。ある意味無駄が無いとも云えるが、野球を観るのに感性は要らない。何故ならその全てが簡潔的で判り易い競技だから。
それに比べフットボールはどうやろう?
そもそも野球に比べるとポジションはあって無い様なモノやし、流動的にポジションチェンジを行う。
90分間動き廻るし、中には無駄な走りに終わる事もある。が、その無駄には結果に繋がらないこそ意味があり、目的意識がある。
ボールを持って無い選手のポジショニング、フリーランニング、その動きそのモノが感性を必要とするのだ。
それ故にフットボールは素人には取っ付き難い競技とも云えよう。
ルールが判らん以上に試合を観て居て何がオモロいのかが判らんっちゅうのが本音やと想う。
逆に云えばフットボールを語る上では感性が必要な為に、ディベートに成り易く感性に自信がある人間達にとってはこの上無い競技である。
実はワシもその1人である(笑)
フットボールはパッと観、入り難く判り辛い競技で観るヤツ等によって捉え方が違うて来る競技である。
その一筋縄で行かない「ややこしさ」「マニアックさ」が拘る人間、偏屈な人間には堪らないご馳走なのである(笑)
フットボールの最大の魅力は万人ウケする判り易い競技で無い事、観るヤツ等の感性を必要としてるトコ、試合の勝敗に限らず個々の楽しみ方、観方が出来る競技である事…これである。
何処かのCMでは無いが、フットボールこそスポーツを超えたスポーツである。
フットボール万歳!(笑)

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