04/01の日記

12:29
吹き替え
---------------
映画が好きで、洋画をよう観ると映画を語るヤツはよう居るが、よくよく聴いて観ると洋画は基本的に吹き替えで観ると云うヤツが少なく無い。
ワシから云わせたら、そんなヤツ等に洋画を語る資格は無いと想うし語って欲しくも無い。
吹き替えがこない幅を利かせてるのは日本だけらしい。
っちゅうか西洋人が東洋人の声で喋ってる画面を不自然無く観れる神経がワシにとっては不思議で仕方が無い。
ワシには気持ち悪くて、とても長時間観続ける事自体、不可能な事なのである。
それと吹き替えで洋画を観るっちゅう行為自体、その映画(作品)に携わったスタッフ・キャストに失礼やと想う。
観る側も出来るだけオリジナルに合わせて観て、それから批評なり語るのが筋やろうと想う。
アニメや東アジアで日本人に近い顔の俳優が出てる映画なら吹き替えは最悪ありとしても、まるで成りも創りも違う西洋顔で吹き替えはちゃうやろうと想う。
吹き替えしか観れへんヤツ等の云い訳でよう聴くのが、字幕を眼で追うてると画面の内容が入って来ないとかがあるが、昔はともかく今の字幕は、そない2列も3列も永い字幕をスーパーとして出す作品は無く、画面の内容が入らんて程の酷さは無い。ただ観るヤツの能力が低いだけの苦し紛れの云い訳でしか無い。ワシは昔から字幕でしか観ないタイプの人間だが、昔から比べたら字幕も随分観易く改良されて居るのは観続けて来てから判るのだ。
特にワシが個人的に最も腹が立つのが、吹き替えの文化が優遇視されてる事。レンタルDVDを再生すると自動的に吹き替えに成るDVDが最近特に増えて来て居る。
何故オリジナルで観ようとする人間が、いちいち英語字幕のセッティングをし直す手間を掛けられなアカンのか?
吹き替えで観たいヤツがやる負担では無いのか?優遇視する順番を間違うてる気がするのはワシだけか?
こう云う馬鹿な制度や吹き替えを優遇視する傾向があるのは日本だけの悪しき習慣や。是非とも正しい価値観で物事を観て欲しい。
そんなんもあって以前より吹き替えで観るヤツ等が嫌いに成った。
一層の事、字幕で観れんヤツは洋画観れん様に成ったらエエのに…と想う事もしばしば。
とにかく映画をホンマに楽しみ、映画を語るのなら少なくともオリジナルで観る事…これが最低限の基本やと想う。

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ