03/16の日記

12:23
アナウンサー
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最近ニュースでのアナウンサーの云い廻しが気に成ってしょうが無い。
一番気に成る云い廻しが2.5。
通常ワシ等がこれを会話で云う時には「にいてんご」と云うが、アナウンサーは「にてんご」と云う。耳障りが非常に悪いし、昔は「にいてんご」って云うて筈やのに何時からこない云い廻しに変えたのやろう?
他にも免れたを「まぬがれた」やのうて「まぬかれた」と云うたり。
これまた何か違和感っちゅうかどうしても聴いててぎこち無いし、いちいち気に成ってまう。
確かにアナウンサーっちゅう立場的に正しい云い廻しは必要なのかも知れんし「にてんご」も「まぬかれた」も日本語的には正しいのかも知れんが、それを今のタイミングで厳しく形(直す)にするのはいかがなモノかと?想うのである。
テレビ・ラジオっちゅう放送と云う媒体が出来て何年経つ?何で今更?っちゅう気がして成らんし、個人的な性格上やるならアナウンサーにはきっちりとやり切って貰いたいのだ。例えば2.5を「にてんご」と読むなら、キャンディを「きゃんでぃ」と読むべきである。
文字で描くと非常に判り難いが「キャンディ」は「きゃんでぃ」であって「きゃんでぃー」では無いと云う事、何を勝手に伸ばして云うてんねんって話しに成るのである。判るやろうか?「ー」と「ィ」が同じ効果があるのはあくまでも「ィ」の前に来る文字の母音が同じ時のみで、それ意外は別物である。
キャンディの場合のディは「デ」と「ィ」の母音がちゃうから「キャンディ」と成ってた場合、「きゃんでぃ」と「でぃ」で停めて云うのが正しい云い廻し。
ニュースの字幕(スーパー)とかテロップで「キャンディ」と出てるのにアナウンサーが「きゃんでぃー」と云うのはおかしいのである。他の例を挙げると、シティを「してぃー」と云うとか、ハンディキャップを「はんでぃーきゃっぷ」と云うトコである。
「ィ」停まりで「ー」と同じ効果があるのはあくまでも「ィ」の前の文字が母音と同じ場合に限る。
「ィ」の場合やと前に来る文字は、い、き、し、ち、に、ひ、み、り、ぎ、じ、ぢ、び、ぴ。の場合のみと成る。
それぞれ放送業界の方針なりがあるのやろうが、聴き障りが悪くても正しい日本語の云い廻しにあくまでも拘ってアナウンサーに伝え様とするならそれでもエエが、やるならやる中途半端なら初めからやらん、どちらかにして欲しいモノである。付け焼き刃は一番最低であるし、自己満足程度のレヴェルを公共の電波に載せて堂々と、さも正しいかの様に推さんといて欲しいモノである。
アナウンサー関係者及び放送業界関係者の皆さん、いかがでしょうか?
言葉ってアナタ方が考えてる以上に難しいモノなんですよ?
もっと精進してくれる事を望むばかりです。

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