□詩4
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あれは何だろうか

空高くに赤い点

「風船かしら」

「飛行船かしら」

「鳥だとしたら、ずいぶん大きいわ」

「赤い飛行機なんてあったかしら」

「宇宙船だって?うふふ、いやだわ昼間っから」


「でも、そうね。いいかもしれないわ。」

こんな気持ちの悪い晴天だもの。

昼間からインデペンデンスデイっていうのも、悪くないわ。

空にはいまだに赤い点


「早く降ってくればいいのに」

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