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□第5話
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―――とっつぁんからの手紙の
内容はこうだった



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 名前ちゃん へ

 名前ちゃん、
 改めて入隊おめでとう。
 真選組の初日はどうですか?
 野郎共に苛められてませんか?
 オジさんは凄く心配です。

 さて今日郵便物を送ったのは
 名前ちゃんのサイズの隊服がない
 と言う事でしたので、
 名前ちゃん用に特注で作って
 貰った隊服が出来たからです。

 これを着て江戸の平和のために
 尽くしてくれ。そしてオジさんに
 見せに来てくれ。
  :
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…そして問題がその隊服。



上着は至って普通の平隊士が着る服だ。
これは本当に私の丈に合ったサイズにしてくれたんだろう。今着ている服よりも一回りは小さくなっている。

それはいいとして…




「名前、これスカートってやつですかィ?」














…あり得ない。



それは、ひだが大きめで上の隊服と同じ漆黒の色をしたプリーツスカートだった。

そしてご丁寧に薄い黒のスパッツ付き。







…コレと一緒に着ろって事?

というかなんでスカートォォオ!?







ズボンでいいじゃん。ズボン新調してくれるだけでいいじゃん!

とっつぁんのセクハラ!?!?


 

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