少年陰陽師 短編

□光なる命
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今日は昌浩だけの用事で
物の怪の事もっくんは彰子と留守番をしていた。
「ねぇもっくん」
「ん〜なんだ」
「もっくん昌浩が産まれた時いたのよね?」
「おう、いたぞ」
「昌浩が産まれた時どんなかんじだった?」
と問われ物の怪は、考えるそぶりを見せた。

〜13年前〜
紅蓮は異界に、いた。
『紅蓮ちょっと来てくれ』と主、晴明に、呼ばれ人間界に、おりていった。
「なんのようだ」
「うむ実はなまたわしの孫が生まれてな。お前に合わせようと思ってのぉ」
「なっ!!ふざくんなそんなことなら俺は、帰る」
紅蓮がきびすを返したとき
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