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□夏男さんには勝てません
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夏男さんには勝てません
梅咲「あら、由紀、今週も来たのね(フフフ」
冴島「なんだよ、寮生の様子、見に来ちゃ、わりーかよ」
梅咲「あら相変わらずね〜
そういえば、む〜んちゃんに聞いたんだけど、
由紀、やきもち焼いたんだって?」
冴島「ぶっ・・・ゲホゲホ
な・・・」
梅咲「由紀も、まだまだ、若かったのね〜
そんなに、む〜んちゃんが気になるの?(ニヤニヤ」
冴島「おま・・・
そんな話、あいつといつもしてるのか?」
梅咲「それは、む〜んちゃんと私の ひ・み・つ♪」
冴島「何が、ひ・み・つ♪だ!!
余計な話、するなよ!!」
梅咲「あら〜、いいじゃない。
むーんちゃんが、由紀に興味持ってくれるなら、うれしいでしょ(フフフ」
冴島「っ・・・」
梅咲「図星だったかしらぁ?」
冴島「つーか、最近、あいつと話してると、だんだんお前に似てきてる気がするんだが・・・」
梅咲「でも、話してて、楽でしょ♪
元々、むーんちゃん、さっぱりした性格の娘だし。」
冴島「あぁ・・・」
梅咲「それに、由紀の周りにはいなかったタイプで可愛いし♪」
冴島「あぁ・・・」
梅咲「それに、由紀のこと、好きみたいだし♪」
冴島「あぁ・・・
ぁぁぁぁぁぁぁ?!!!!」
梅咲「あら、気付いてなかったの?(フフフ」
冴島「・・・。」
梅咲「まったく、鈍いのねw
好きじゃなきゃ、毎日、手伝ってくれないと思うんだけど。」
冴島「そう・・・なのか?」
梅咲「むーんちゃん自身も気付いてないけど、由紀のこと、好きだと思うわよ。
学校の話する度に、由紀が、由紀がって・・・(フフフ」
トントントン♪
満月「梅さ〜ん。15時のお茶にしませんか?って、あ・・・」
梅咲「あら、むーんちゃん。
ちょうど、由紀とむーんちゃんの話を・・・(むぐっ」
冴島「な〜つ〜お〜」
満月「???
【ゆき】さん、今週も来てたんですね。
甘さ控えめのケーキ焼いたんで、一緒に、お茶しませんか?」
冴島「あぁ、もらうとするか・・・
(夏男、余計なこと言うなよ・・・)」
梅咲「(言わないわよ、言ったら、怖いもの。
でも、由紀はどうするのかしらね〜♪)」