標本に飾られた蝶のように綺麗なままにしておきたくて、僕らは自分に鍵をかけた。混乱しないように『言葉』だけを残して。それがいかに滑稽であるか、誰も知らなくていい。

日に日に壊れていく僕たちは、今日から目を背け、終焉を待ち侘びる。

『輪廻』、それすらいらない。





-Slowdance near the heaven-








上を見れば、そう

空はいつだって綺麗だった。

since:2008-05-15

[Slowdance near the heaven(C)ku焔-くえん-]






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