12/02の日記

18:46
くねくね
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知っている話…


かなりの田舎町

小学生の兄弟がいた。

彼らが住んでいるのは見渡す限り田畑…そんな田舎町


そんな彼らの最近の楽しみは買って貰ったばかりの双眼鏡で辺りを眺めることだった。


見飽きた景色も双眼鏡越しに眺めることが楽しかった。


その日も兄弟2人で双眼鏡を眺めていると…

弟が遠くの方で白い長いモノがユラユラ蠢いているのが見えた。

「お兄ちゃん…あれなに?」


指の刺された方に双眼鏡を向けると…

「みるな!…」



兄の手から双眼鏡がこぼれ落ち呆然としている


弟が心配そうに兄の顔を覗き込むと兄の目は白目を向いてヘラヘラにやけている…


どれだけ声を掛けても体を揺すっても反応がない。


心配になった弟は父親を呼びにいった。

父親と2人…兄のところに戻ると



手・足・体…全てをくねらせ踊っていた。

白目を向きにやけながらくねくねくねくねくねくねくねくねくねくね…


彼はいったい何を見たのだろう…



☆コメント☆
[壱] 12-03 10:38 削除

こ、怖いですね…!

何を見たんだろ…。

[由来] 12-03 12:09 削除
この話は田舎町での目撃例が多いですが都会でも見たという話も聞きました。
くれぐれも気をつけてください。

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