11/25の日記
08:27
異物混入
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知る必要のない話…
一週間普通に過ごせば何回かは外食をしているだろう…
誰が何を使ってどのように作ったかも分からないのに出されたものを美味しそうに食べる。
そこからささやかれだした話は多い。
有名なモノは某ハンバーガーショップの肉はミミズの挽き肉が使われている…
そんなお話…
あるハンバーガーショップで食事をしていた学生がいた。
彼はハンバーガーを食べていた。
二口目をかじった後ハンバーガーの断面を見てみると明らかにミンチにし損なったミミズの頭がはみ出していた。
彼は怒って店長に文句をいうと奥の事務所に通された…
「この事はどうか御内密にお願いします」
その言葉と一緒に彼は一万円を渡された。
別のお話…
戦後間もない頃…
美味しいラーメン屋があった。
この店のラーメンはなんといってもスープが人気の秘密であった。
他では味わえないスープ…
いったいどのようにこの味を出しているのだろう…
1人の男がそんな好奇心からこっそり調理場を窓から覗きこんだ。
そこには…
首に縄を巻かれ吊された猫の姿があった…
最後に中国のお話…
上○の繁華街のラーメン屋。
世界一旨いと評判の店である。
毎日のように地元客で行列ができている。
これは一度食べてみたい。
観光で訪れた日本人カップルが行列に並んだ。
彼らの他にも観光客らしき人がかなりいた。
ついにラーメンが出てきて食べた瞬間…
「これが世界一?」
確かに旨いことは旨いがそれは世界一と呼べるような味ではなかった。
所詮こんなもんか。と半ば言い聞かせながら感触。
その日の便で帰国する予定だった2人はその足で空港に向かった。
飛行機に乗ろうとしたとき警察らしき人間が人を止めて話していた。
「麻薬撲滅にご協力ください。簡単な検査で済みますから」
後ろめたいことがない2人は快く協力…
数分後…
2人は逮捕された…
警察署に連れて行かれた2人はそこで自分達から麻薬の検査で反応が出たと知らされた。
身に覚えがない2人は否認し続けた。
今度は本格的な検査がされた。
結果は陽性…
その日は警察に泊まることに。
しかし、2人は次の日も取り調べられた。
最近観光客で逮捕されるものが多いと言う。
待合室のようなところに入ると何人かの観光客らしき人がいた。
どこかで見た気が…
「もしかして○○ラーメン屋にいませんでした?」
女は頷いた。
聞くところによると彼女も友達ときて空港でなぜか捕まってしまったらしい。
その話を聞いていた数人が
「私もそのラーメン屋行きました。」
なんとそこにいた人間は皆そのラーメン屋に行っていた。
それを聞いた警察はその店を調べることに。
その後捕まっていた者は皆解放された…
警察の説明ではあのラーメン屋…
依存性の高い麻薬を少量混入して出していたと言う…
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