小説

□ふぁいやどらごん
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「じゃあこれから宜しくね」


「おう。」


「ああ。」


「何だよ二人共、折角仲間になるというのに暗いなあ」


「じゃあ質問」


「晴也、どうしたの?」


「お前、男か女か分らねえ」


「ええっ!何言ってんの!
てゆうか、今さら!?」


「だって髪長えし、声高えし…」


「ちゃんとした男だよ!背だって君らより高いでしょ!」


「晴也が小さいだけだ」


「はあ?お前だって俺と変わんねえじゃん!」


「まあまあ」


「しかもアフロ、お前は中二病すぎる。
神とかくだらん。」


「えええ!酷っ!てゆうか名前アフロじゃ無いからね、アフロデイだから」


「アフロもアフロデイも同じもんだろ。つーか、風介てめえも中二病だろ」


「何を言ってるチューリップ」


「腕まくりしてるし、凍て付く闇の冷たさ…とか何たら語ってて完璧中二病だろ。」


「いや、自分を神だと言ってる方が中二病だ」


「ねえねえ何で腕まくりしてるの?」


「黙れ中二病」


「中二病って僕そんなんじゃないよ!」


「しかも高飛車だよな」


「自分の事褒めすぎだろ」


「酷いよ二人共!君らだって変な髪型してる癖に!」


「それは晴也だけだろう。
あれ、チューリップなんだぞ、覚えておけ」


「へえ、そうなんだ(笑)」


「てめえ何言ってる風介!
これはチューリップじゃねえっつうの!
てゆうかアフロ!お前(笑)とか使うのやめろ!きもい」


「いいじゃん!ちょっと使うくらいっだからアフロじゃないってば」


「あとな、風介の頭寝癖なんだぜ」


「へえ…凄い寝相だね」


「チューリップこっち来い」


「?」



ノーザンインパクト!!!


「ぐわあ!!」


「えっ」


「まったく懲りない奴だ」


「ねえねえ、いつもこんな事しているの?晴也死なない?」


「大丈夫だ。」


「その根拠はどこにっ」


「ノーザンインパクトは私の愛だ」


「…」


「お前も変な事したらやるからな」


「えっ」




(何か…





(このチームでやっていけ無くもないかな…





END

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