01/03の日記

11:51
戯言×デュラララ
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とある場所に、一人の戯言遣いがいたとしよう。

彼は自身がもつ無為式によって周りを狂わせた。

妹や蒼を完膚なきまでに壊した。
同じ大学に通っていた彼女たちを狂わせた。
ある高校の女子たちの末路を狂わせた。

例を上げたらキリがない。

そんな彼は赤と出会い、変わっていった。人類最悪との戦いをきっかけに逃げていた蒼とも決着をつけれた。

Happy Endに終わった……ように見えただけだった。

なにがきっかけなのかは分からない。気づいたら自分の知らない別世界に転生していた。

戸惑う彼にさらなる追い討ち。彼は"彼"という呼称に相応しい"男"だったのに、気づけば"彼女"という呼称が相応しい"女"となっていた。

「いーちゃん、はやく!」

さらに言えば彼だったときの妹が彼女の妹として存在していた。もちろん記憶有りで。
妹はそりゃあもうとんでもなくシスコンだ。


そして彼女になった彼は、前世で赤に無理矢理読まされた小説……《デュラララ!!》の世界に転生していた。


「まったく、戯言だよ」


戯言遣いの事故

やるなら落ちはもちろん人間失格な彼。
妹の名前は遥奈でもいいが、言枷のほうも使いたい←

デユラ熱が再熱した結果です。

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