Novel
□髪の毛サラサラ(友努)
2ページ/6ページ
(勝利兄さんが、努力の事大切にしたい気持ちも分からなくないし…。)
友情も自分じゃ気付かないぐらいに努力の事を甘やかしている
第三者の洋一や目立なら、友情も努力に甘々なのは見て分かる
「努力ー。修行はそこら辺にして、ちょっと頼みたい事があるんだけど。」
腕立て伏せをしていた努力は、友情の言葉にトレーニングを一時中止した
「頼みたい事って何ですか?友情兄さん。」
努力は、勝利からは多いがあまり友情から話しかけられる事が少ないので少し嬉しかった
その為ほんの少し頬っぺたを赤くした努力に、友情は笑いながら話した
「ふふ、頼みたい事は後で言うからとりあえずシャワー浴びておいで。」
「シャワーって…?外に出かけるんですか?」
努力は自分の服の匂いをかぎながら友情に問いかけた
「うーん、まぁとりあえず入っておいで。着替えなら出しておくから。」
→