Novel
□修行の成果(猛努)
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「努力マン、そろそろうちに帰った方がいいんじゃないか…?」
黒い長髪に柔道着を着た、人間姿の努力は今、勝利と友情と三人で暮らしている
「えっ?もうそんな時間ですか…?まだあまり暗くなってないですけど。」
「暗くなる前に帰った方がいいだろう…?」
「でも…今日は勝利兄さんも友情兄さんも遅くなるって言ってたし、まだ大丈夫ですよ!!」
「…そうか。」
眩しいぐらいの笑顔の努力に、猛トレマンは何も言えなくなった
(帰る時間はどうでもいいとして…。とりあえず。)
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